Last modified 1998/08/26.

  LIVE Report

SYMPHONY X   1998/06/27 川崎クラブチッタ

字だけのライヴレポートなら他のWebPageにもっとイイレポートがあるんで、このページならではのレポートにしようと思い、今回から絵を入れてみました。
似てないけど、ライヴの感じが文字だけより伝わりやすいかな?

っというわけで、SYMPHONY X。4月まで全然知らなかったバンドだけど、聴いてみたら結構はまってしまったんで、このライヴはえらく楽しみでした(^^)。
不安材料といえば、この人たちの曲って、やたら長いインストゥルメンタルパートがあるってこと。テンション下がんないかな〜(^^;;。

初来日ということで、日本での人気はどれほどなのかわからなかったんで、会場にどれくらい人が来るかなーと思っていたら、そこそこ。まぁこんなもんですかね。さすがにGAMMA RAYとかと比べると全然少ないけど(^^;;。


さて会場では前の方に行けたんで、ちゃんとメンバーが見える(^^)。
いつものように予定時間通りには始まらない。慣れてはいるけど、毎回この時間は結構つらい(^^;;。

そうして始まってみたら、ソッコー「Of Sins and Shadows」!!
うわー、いきなり来てしまいましたぜ、だんな。俺的ベストナンバーですぜ!
ソッコーで暴れる(笑)。そしてソロに入る・・・・Keyがよく聞こえない・・・(;_;)。ボリュームバランス悪くないか?目の前にKeyいるのに、音は他の音にかき消されてる感じ。むぅ、しかたなし、マイケル・ロメオのギターだけで我慢。でもこのGとKeyの掛け合いをすごく楽しみしてただけに残念すぎ。
それでも演奏はめちゃめちゃすばらしい。マイケル・ロメオ、噂通りです。


ラッセル・アレン
↑ガッツポーズでオーディエンスをあおる姿が印象的
マイケル・ロメオ
↑マイケル・ロメオ、写真で見るより太って見えた(爆)

今回ライナーまで全部見てる暇がなくって、メンバーの顔も名前も一致していなかった状況(^^;;。そんなんで出てきたフロントマン「ラッセル・アレン」。正直びびりました(笑)。めちゃめちゃ力強いシンガーな上、顔が怖い(爆)。
しかしながら、高音がわりとつらそう。「Church of the Machine」「♪Bow〜 down〜」のフレーズの高音が出せないでいて、ちょっと残念。


曲は俺的期待通りの選曲で曲が始まるたびに「お〜っ!」ってな感じ。
しかし、ほとんど歌詞を覚えていなかったんで、歌う場面も逃してしまうことが多かったけど、「Through the Looking Glass」での「♪Dream On〜」はさすがに歌えた。

ステージ そういえば今回、オーディエンスの歌声がほとんど聞こえなかった。というのも、俺のいた場所がスピーカの真ん前だったので、その音しか聞こえなかったのだ(^^;;。おかげで右耳だけキンキンしちゃって回復に時間がかかった。
しかし、演奏が聞こえないほどうるさく歌われるとちょっとムッと来るけど、全く聞こえないのも寂しいもんだ。盛り上がってるのかどうか全然わからん(^^;;。



そしてライヴは進んで「Smoke and Mirrors」に。この曲の前にラッセルが「Smoke and 〜!」とオーディエンスに呼びかける。「Mirrors!」という返事を期待していたんだろう。ごめんなさい。今回曲名ほとんど覚えてませんでした(^^;;。適当に叫んでごまかす(笑)。

ピネーラ
   ↑もう一人のマイケル。涼しげな顔できっちり弾ききる


アルバム通りにお次は「Church and the Machine」。この曲が始まったとたん「どうゆう終わり方するんだろう・・・」と思ってしまう俺(^^;;。いや、アルバム聴いたときも、アレ?って終わり方したもんだから(^^;;。
と、アルバムどおりに突如として曲が終わる。となれば、次はこれでしょう、「Snata」-「In thE Dragon's Den」

バラード曲で休憩が入ったと思ったら、いつの間にやら「The Divine Wings of Tragedy」になってた。あれれ。気がついいたときは焦った(^^;;。これはまずいんじゃないですかね、長すぎですぜ、だんな(^^;;。
しかし、思ったほど全体のテンションは下がらない。歌っていないときのラッセルの盛り上げ方がうまかった。それにしても初めてのライヴツアーとは思えないライブパフォーマンス。加えて演奏も完璧。むぅ、侮りがたし。BとKeyなんてアルバムどおりにコーラス入れてて、それもまたバッチリ決まってるんだもんなぁ。
ソロ

↑なんと、ギターソロの途中でラッセルがロメオに目隠しをしてしまう!
しかし、まったく問題なく弾ききってしまう!すごい!

トーマス

↑なんだか揺れてるトーマス


ここまで来て、何かまだ物足りないよな〜、と思っていると最後に残してましたねぇ。トーマスのベースから始まりました!「Sea of Lies」だ!。そして続いて「Out of the Ashes」!。「Out〜」はメチャメチャ好き。「お〜お〜お〜お〜おお〜〜〜!」(^^)


そうして感動のうちにライヴは終わる。最後にラッセルが次のように叫んで去っていった。「See you next year!!」
何?来年もまた来るんですか?ということは、1年後にはまたアルバムが出ると思って言い訳ですね(^^)。


今回は予習不足だったんで、セットリストは全部覚えてません(^^;;。
#なにしろCDを揃えたのが1週間前なもんで。
3枚目と4枚目でしめられていて、1枚目からは1曲くらいしかありませんでした。
俺的にはかなり満足なセットリストでした(^^)。




今回はあまり暴れずに演奏を堪能しようと思ってたんで、いつもよりは疲れませんでした。始まる前の不安なぞは吹っ飛んで、すごく気分よく終わりました。
このライヴのおかげで、SYMPHONY Xの評価がぐーんと上がりました(^^)。



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